塾をつくって最初の頃の僕たちがやらなかったこと。
きっとこれは塾の先生が陥りがちな問題だと思います。
それは「休むことを忘れること」です。
塾で勤めていた時と、独立して自分で塾を開いた時で
大きく変わったことが休みを取らないこと。
休むことを忘れていました笑
勤めていたときは強制的に塾全体がお休み。
ちゃんと休みがありました。
ところが自分たちで塾をつくると休むことも自由。
最初の時期は忙しさに追われ、休む暇もありませんでした。
休むことができない罪悪感も感じていました。
なぜなら、生徒が目の前にいるのに、
休むことができないという気持ちがあったからです。
しかし、ある時気づいたのです。
日々の業務に追われ続けていたら、
毎年毎年が忙しさの中で終わっていくことに気がつきました。
そして、客観的に自分たちの塾がどんな状況にあるのか、
冷静に見ることができなくなるということに気づきました。
せっかく塾を作ったのですから、より良いアイデアを出し、
実行する時間が必要です。
それは、塾の業務から離れてのんびりする時間にありました。
確かに、休みをとっていても、塾のことを考えてしまうことはあります。
しかし、休みを取ることで、ちょっと遠くから自分たちの塾を見ることができます。
だから休むことって大事だ!
と自分に今は言い聞かせていきます。
どうせ休みをとっても
自分たちの塾のことを忘れることはできないのですから。
まさにワーケーションのような感覚ではありますが。
塾を長く運営していくために必要なことですよね!
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