テクノロジーの進歩により、 「情報」を誰もが平等に手に入れられる時代になってきました。
先生も生徒も同じ情報を入手できるし、 授業に関して言えば、YouTubeなどで無料で分かりやすいものを視聴できます。 そのため、情報という点において、 先生の生徒に対する優位性というのは、以前よりも少なくなってきていると感じています。
しかし、これは先生の役割がなくなるというわけではありません。
むしろ、これからより大切になってくるのは、先生(ティーチャー)の役割としての役割に加え、「コーチ」としての役割ではないかと思います。
テクノロジーが進歩し、学習は以前よりは効率化されていきます。 しかし、その学習をマネジメントし、継続するためのサポートや、モチベーションを引き出すことなどは、人間である先生にしかできないと思います。
勉強を自分で管理し、繰り返し練習して定着させ、正しい勉強法を継続し、理解度を確認するためのチェックテストを自分で行っていくことは、至難の業です。
「学ぶ」ということは、映像授業などで代替できますが、
その先の繰り返しの演習、勉強の継続、チェックテスト、宿題の管理、成績向上、メンタル面のケア、モチベーションの維持、能動的な学習の促進など…
そういった場面で先生(ティーチャー)としての役割に加え、
「コーチ」としてのスキルがより必要とされます。
塾や予備校も、学習内容を教えるだけでなく、
プラスαの価値を提供することが求められています。 実際に、塾や予備校の授業形態やあり方も時代の変化に応じて変化しています。
私たちもICT教材を活用しつつ、 より人間だからこそできることに、より注力してより良い教育の実現を目指します!
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