僕らがICTを本格的に使い出したのは
塾が開講して2年くらい。2017年くらいからだと思います。
その時に気をつけようと思ったことが
今日のタイトルの言葉でした。
ICT活用は学習塾をスタッフを生徒を
より便利にしてくれるだろうと思っていました。
これまで様々な学習塾向け教育サービス導入してきました。
確かに便利になったことばかりだった。
だけど便利でよかったね。で終わってたら危険。
学習塾が顧客から求められているものの1つに
子どもの成績を上げる、がある。
でもICT活用しても実際、成績上がるわけではないんですよね。
でも僕らが使っていた理由は
『生徒が自ら解く演習時間を確保できるから』です。
導入授業→演習授業→確認テスト→再テスト
これが僕らの塾の授業の流れになっています。
導入授業とライトな(簡単に答えられる、暗記系)演習授業に
ICTを活用しています。
今も昔もきっとこれからも
自ら解く、をなくして成績を上げるなんてことはないと思っています。
でも自ら解く時間って家に帰ったら昔よりもきっと減っている。
だって楽しいものが家に帰ればたくさん増えているから。
スマフォやゲームがまさにそれ。
だからこその塾。
塾で勉強できる時間を増やしていく。
そのためにICTを活用していく。
これが僕らが今考える、ICTとのうまい付き合い方です!
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