塾としての本当のゴールは、
「塾に行かなくてよくなる」ということかもしれません。
塾がなくても自分でしっかり勉強できるという姿は理想です。
目指すべきは「自律型の学習者の育成」とも言うべきか。
反対に、
「塾がないと勉強できません。」
「先生に教えてもらわないとできません。」
「分からなければすぐに質問したい。」
こういった姿は最初のうちはいいかもしれません。
でも、これでは誰か何かに依存した状態。
あまり望ましいとは言えません。
徐々に段階を経て、塾という環境を利用しながらも、
自律して勉強できるようになっていかなければならないと思います。
きっとほとんどの塾の先生もそれを望んでいるはずです。
そして最終的には「塾に行かなくてよくなる」ということ。
これは確かに、塾としてのビジネスとしては成り立たなくなってしまうかもしれません。
でも、「あの塾に入ったら塾にいかなくても勉強を一人でもできるようになった!」ということは、塾の評判においても非常にプラスになる要素ですし、何より生徒の将来のためにとても重要なことだと思います。
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