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「塾」と「社会」の乖離

塾とはもはや当たり前かもしれないが、「正解がある問題の解き方」を教えるところだ。



いかに教科書にある内容を頭に入れて、正確に解答用紙に時間内にアウトプットできるかどうか・・・。


そして、高い得点を取ることができるか・・・。

とにかくそれが求められている。


でも、社会に出てからはその方法は通用しない。


なぜなら、正解なんて社会のどこを探してもないからだ。


これまで当たり前のようにあった、自分の人生の偏差値を高めるための”塾”も、”参考書”も、”先生”も、どこにもないことにすぐ気が付くはずだ。


だから・・・自分が「選んだ道を正解にしていく力」や、もっと言えば「選択肢を自ら探していく力」が必要になってくる。



正解を出す力はもちろん大切だけれども、いつまでも正解を探すのではなく、自分で正解を作れる人になって欲しい。


そんなことを願いながら、日々現場で生徒と接していくこと、そしてその先を見据えていくことが塾経営においてとても大切だと思います。



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